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小さい頃はおじいちゃんと散歩するのがだいすきだった話

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小さい頃、よく兄ちゃんと喧嘩をしていた。

 

喧嘩の理由はだいたいいつも同じで、格闘ゲームで僕が連勝してたからとかカービィの1Pをやらされ何度も死んだからとか。

 

喧嘩するたびに何度も殴られて痛かったので僕もやり返すんだけど、どうしても殴るのが何故か嫌だったというか怖かったのでギューっと強くつまみ返したりしたけど当然負ける。

 

喧嘩に負けるとしばらくはものすごく僕が不機嫌になるので、いつからかおばあちゃん家に連れて行かれるようになった。

 

というのは僕がおじいちゃんと散歩するのがだいすきで、すぐに機嫌が直るからだ。

 

なんでかって言うと、おじいちゃんと散歩に行くたびにキャンディをこっそり渡してくれることと、散歩コースで毎回必ず寄る公園でいつもジュースを買ってくれることが楽しみだったからだ。

 

我ながら単純だなぁと思うけどホントにこれが楽しみで、おばあちゃん家に行くたびに「お散歩まーだぁー??」ってよくおじいちゃんに聞いてた。

 

ある日、スマブラ(兄+CPU+CPUチーム 対 僕)で勝ちすぎて喧嘩になり、いつも以上派手に喧嘩に負けた僕は過去最大級に不機嫌になり、おばあちゃん家に連れて行かれた。

 

過去最大級に不機嫌だった僕はおじいちゃんと散歩に行けると思うだけで顔はムムッとしながらも心の中はニヤニヤで、着いた頃にはすっかり機嫌も直っていた。

 

庭の手入れをしていたおじいちゃんは
「おーおー、よーきたよーきた!」
と笑顔で迎えてくれ、いつものように散歩に連れて行ってくれた。

 

いつものコースを手を繋ぎながら歩いて。

途中、おじいちゃんがいつものように僕に一粒のキャンディをくれた。
その味は甘くてクリーミーで、こんな素晴らしいキャンディをもらえる私は、きっと特別な存在なのだと感じました。
今では私がおじいちゃん。孫にあげるのはもちろんヴェルターズオリジナル。
なぜなら彼もまた特別な存在だからです。